第35巻
ドメーヌ・ソガ・ビオ・ルヴァンナチュレル・カベルネ・ソーヴィニヨン・プルミエ 2008

自然派ワインの真髄、信州から
長野の風景を味わう一杯。
- 国
- 日本
- 地域
- 長野
- 葡萄
- カベルネ・ソーヴィニヨン、メルローほか
- 年代
- 2008年
- 生産者
- 小布施ワイナリー
- 登場シーン
- モノポールで雫達の隣に座っていた男性が飲んでいたワイン。古い日本家屋があって、タンポポが咲いている土手があって、小川がさらさら流れていて。そこをちょっと艶めかしい和服姿の婦人が袱紗を抱いて歩いていくんだ。ぽかぽかと暖かくて、空は綺麗な白い雲が浮いているような。そう、5月の空だね。
総合 65 / 100
テイスティングノート
小布施ワイナリーの『ドメーヌ・ソガ・ビオ・ルヴァンナチュレル・カベルネ・ソーヴィニヨン・プルミエ』は、長野の冷涼な気候を活かした赤ワインなんだよ。2008年ヴィンテージで、カベルネ・ソーヴィニヨンとメルローをメインに、自然派のアプローチで造られているんだ。このワインは、自然界の力を最大限に引き出すことを目的としているんだよね。開けると、そのナチュラルなアプローチが感じられるはず。
このワインが登場するのは、第35巻のシーン。古い日本家屋の横に座っている雫たちの隣の男性が、このワインを楽しんでいたんだ。タンポポが咲き、小川が流れる様子は、まるで初夏の穏やかな日を思わせる。和服姿の女性が袱紗を抱いて歩く光景と相まって、その場の雰囲気は5月の空のようにのどかで、美しいんだ。
さて、グラスに注いでみると、深いガーネット色が目に飛び込んでくる。縁にはほんのりとオレンジがかかっていて、瓶内熟成の進み具合を感じるよ。香りは、干したプラムやカシスのリッチなアロマに、ほのかな杉のニュアンスが混ざり合って、複雑さがあるんだ。口に含むと、アタックは柔らかく、果実の甘みが豊かに広がる。酸味はなめらかで、全体のバランスが取れているんだよ。
タンニンはヴィロードのようにシルキーで、余韻もやや長め。全体的には、エレガントで落ち着いた印象を受ける。デカンタージュしてから楽しむのもありだけど、そのままでも十分楽しめるよ。信州の自然を感じる一杯、ぜひ試してみて。