第35巻

ピノ・グリ・グラン・クリュ・アルテンベルグ・ド・ベルビテン 2009

ピノ・グリ・グラン・クリュ・アルテンベルグ・ド・ベルビテン 2009

アルザスの森林浴を感じる一杯

森の中で深呼吸したような安らぎを。

国
フランス
地域
アルザス
葡萄
ピノ・ノワール100%
年代
2009年
生産者
ローラン・シュミット
登場シーン
鈴香が出してきたワイン。アルザスの有名な三つ星レストラン「ランスブール」でもオンリストされているワイン。いくつかのハーブが絡み合って、その中に森の木々が発するフィトンチッドのような気持ちが落ち着くアロマが混じっている。まるで癒し系の森林浴のようなワインだ。
酸味タンニンボディ果実味余韻複雑さ67/ 100

総合 67 / 100

テイスティングノート

ローラン・シュミットの手がけるピノ・グリ・グラン・クリュ・アルテンベルグ・ド・ベルビテンは、アルザスの名高いテロワールを体現する白ワインなんだよ。ピノ・グリ100%で造られていて、特に2009年のヴィンテージは、長い熟成を経てその魅力を一層深めているんだ。グラン・クリュの中でも特に評判の高いこのキュヴェは、成熟した果実味とミネラル感が際立つ一品だね。

このワインは、漫画『神の雫』の第35巻で鈴香が引き出した特別なボトルとして登場するんだ。三つ星レストラン「ランスブール」でもオンリストされていることから、その実力が伺えるよね。シーンでは、いくつかのハーブの香りが絡み合い、森林の中で深呼吸したような安らぎを与えるアロマが表現されていたよ。まさに、アルザスの自然を感じる癒し系のワインなんだ。

グラスに注ぐと、美しい黄金色が広がり、熟成の証であるわずかなオレンジがかった縁も見えるんだよ。香りは、まず蜂蜜や熟したアプリコット、そしてスパイスが絡む複雑なニュアンスが魅力的。口に含むと、まろやかな甘味が広がり、その後に続く酸は力強く、全体を引き締めてくれる。苦味は控えめで、全体としてふくよかな印象を与えるんだ。

余韻は長く、口の中に残るアプリコットの香りと、心地よいミネラル感が続く。このワインは、冷やしすぎず12〜14℃でサーブすると、その真価を発揮するよ。ゆっくりと楽しんでほしい一本だね。