第35巻
オート・コート・ド・ニュイ・ブラン・キュヴェ・マリーヌ 2009

ブルゴーニュの冬景色を纏う白
薄桃色の山茶花に初雪が降り積もるようなワイン
- 国
- フランス
- 地域
- ブルゴーニュ
- 葡萄
- ピノ・ノワール100%
- 年代
- 2009年
- 生産者
- アンヌ・グロ
- 登場シーン
- 鈴香が太陽ビールから仕入れていたワイン。薄桃色の山茶花にふんわりと降り積もる初雪のようなワイン。
総合 58 / 100
テイスティングノート
これさ、アンヌ・グロのオート・コート・ド・ニュイ・ブラン・キュヴェ・マリーヌっていうワインなんだよ。ブルゴーニュの名匠、アンヌ・グロが手がけるこの白は、ピノ・ノワール100%で造られているんだ。珍しいスタイルで、ピノ・ノワールから白ワインを作るなんて、ちょっとした冒険だよね。でも、これが2009年のヴィンテージだから、ちょうどいい熟成感が出てるんだ。
『神の雫』の第35巻で、鈴香が太陽ビールから仕入れていたシーンで登場したんだよね。あのシーン、印象に残ってるんだ。薄桃色の山茶花にふんわりと降り積もる初雪のようなワインって、なんだか詩的で素敵だった。ワインの色合いも、まさにその表現の通りで、どこかロマンチックなんだよ。
色はややオレンジがかったゴールドで、グラスを傾けるとゆっくりとした涙が流れる感じなんだよね。香りは、時間が経つほどに奥行きが増して、ほのかに白桃やアプリコットのような香りが広がる。ミネラル感もあって、まるで石灰岩の上を歩いているような気分になるよ。口に含むと、まろやかな甘みと豊かな酸味が心地よく広がる。酸味は生き生きとしていて、全体のバランスを引き締めているね。余韻もやや長く、じっくり味わうとその複雑さが楽しめる。
このワインは、エレガントでミネラリーな印象が強いから、少し冷やして出すといいよ。8〜10℃くらいがおすすめかな。小ぶりなグラスで、その繊細な香りを楽しんでみて。