第35巻
ドメーヌ・タカヒコ ヨイチ ノボリ キュムラ ピノ・ノワール 2010

北海道の自然が育んだ優美な一杯
まるで北海道の大地が目の前に広がるようだ。
- 国
- 日本
- 地域
- 北海道
- 葡萄
- ピノ・ノワール100%
- 年代
- 2010年
- 生産者
- ドメーヌ・タカヒコ
- 登場シーン
- クリスが北海道で飲んだワイン。うら若いヤマトナデシコのようなワイン。
総合 68 / 100
テイスティングノート
これね、ドメーヌ・タカヒコのヨイチ・ノボリ・キュムラ・ピノ・ノワールなんだよ。2010年のヴィンテージで、北海道という冷涼な気候の中で育ったピノ・ノワールだけを使っているんだ。ドメーヌ・タカヒコは、自然派ワインを造ることで知られていて、このワインもその哲学を体現しているね。
『神の雫』第35巻では、クリスが北海道でこのワインを楽しむシーンがあるよ。彼は、このワインを「うら若いヤマトナデシコ」のようだと表現していたんだよ。まさに、このワインが持つみずみずしさと繊細さを言い当てた言葉だと思う。開けた瞬間に、北海道の大地が目の前に広がるような感覚になるよ。
グラスに注いでみてよ。色は少しレンガ色がかったガーネットで、16年の熟成を経ているだけあって、落ち着いた雰囲気が漂っているんだ。香りはまず、熟したラズベリーやスミレのような華やかな香りが広がる。少し時間を置くと、紅茶や乾燥したハーブのニュアンスも楽しめるんだ。
口に含むと、まずアタックが柔らかくて、豊かな果実味が広がる。酸は生き生きとしていて、タンニンはヴィロードのような滑らかさを持っている。余韻もやや長く、北海道の自然を感じさせるような清涼感が残るよ。このワインは、一杯飲むごとに新しい発見がある、そんな楽しみ方ができるワインだね。