第35巻
シャサーニュ・モンラッシェ 2009

滑らかさとミネラルのハーモニー
そのワインはまるで新雪の斜面に描かれたシュプールのよう。
- 国
- フランス
- 地域
- ブルゴーニュ
- 葡萄
- シャルドネ100%
- 年代
- 2009年
- 生産者
- ブリュノ・コラン
- 登場シーン
- 対決の場でメゾン・ド・グラン・クリュが出した2本目のワイン。緩やかな傾斜の新雪に刻まれた、リズミカルなシュプールのようなワイン。
総合 63 / 100
テイスティングノート
ブリュノ・コランが手掛けるこのシャサーニュ・モンラッシェ、2009年は特に魅力的なんだよ。ブルゴーニュ地方のシャルドネ100%で、コート・ド・ボーヌの伝統をしっかりと引き継いでいるんだ。彼は家族経営のドメーヌを率いて、この地域のテロワールを最大限に引き出すことに情熱を注いでいるんだよ。
第35巻では、メゾン・ド・グラン・クリュが対決の場でこのワインを2本目に選んでるんだ。新雪の斜面に刻まれたシュプールのように、繊細でいてしっかりとした存在感があるっていう表現がぴったり。見た目からして深いレモンイエローで、熟成の兆しがほんのりと感じられる。
香りは複雑で、熟した洋ナシやトーストしたアーモンドが漂ってくるんだよ。樽の影響でかすかにバニラのニュアンスも感じられる。口に含むと、アタックはまろやかで、豊かな果実味が広がる。酸は滑らかで、ミネラル感がしっかりと骨格を支えてるんだ。まさにエレガントなバランスを持った一本だね。
余韻も長くて、ナッツやバターの風味が心地よく続くんだ。冷やしすぎず、10〜12℃くらいで楽しむといいよ。このワインを飲むと、ブルゴーニュのシャルドネが持つ多面的な魅力を再確認できるんだよ。