第35巻
リースリング 2007

夕暮れに灯る心のガス灯
心に灯る、懐かしいガス灯のような温もり。
- 国
- フランス
- 地域
- アルザス
- 葡萄
- 情報なし
- 年代
- 2007年
- 生産者
- ドメーヌ・ジュリアン・メイエー
- 登場シーン
- 対決の場でマ・ファミーユが出した3本目のワイン。夕刻の茜空に仄かに灯るガス灯の、柔らかくどこか懐かしい灯火。一人佇みいつまでも眺めていたくなるガス灯の温もりを帯びた明かりのように、このワインは昔話するように何度となくグラスに注ぎ直し、唇に運びたくなる。
総合 60 / 100
テイスティングノート
ドメーヌ・ジュリアン・メイエーのリースリング2007は、フランスのアルザス地方で生まれた一本なんだよ。アルザスは、リースリングの名産地として知られていて、冷涼な気候がこの品種の特徴を最大限に引き出すんだ。このワインは、アルザスの風土をしっかりと感じられる、まさにその土地の息吹を映し出すようなものなんだ。
このワインが登場するのは、『神の雫』の第35巻なんだよ。対決の場面で、マ・ファミーユが出した3本目として登場するんだ。その場面はちょうど夕刻で、茜空に仄かに灯るガス灯が出てくる。柔らかくどこか懐かしいその灯火は、まるでこのワインの味わいのようで、何度でもグラスに注ぎたくなるんだ。
色は淡い黄金色で、グラスを傾けるとその粘性がしっかりと感じられるんだ。香りを嗅ぐと、はちみつや熟したリンゴ、そしてほんのりとした菩提樹の香りが漂ってくる。この香りは、まるで過去の思い出を語りかけてくるようなんだよ。
口に含むと、フレッシュで生き生きとした酸がまず感じられるけど、その後に続く豊かな果実味とほのかな苦味が、バランス良く口の中に広がるんだ。余韻はやや長めで、口を離れた後もその芳醇な香りが残るから、ついついもう一口と手が伸びてしまう。