第34巻

ヴァルデエルモソ・ホーベン 2010

ヴァルデエルモソ・ホーベン 2010

ピレネーの壮大な風景をボトルに詰めて

重厚な扉の向こうに、雄大なピレネーの風景が広がる。

国
スペイン
地域
カスティーリャ レオン
葡萄
情報なし
年代
2010年
生産者
ボデガス・イ・ヴィニェドス・ヴァルデリス
登場シーン
家飲みワイン3本セット企画の赤ワイン候補。簡単には開かない重厚な一枚板の扉を力一杯開くと、その向こうには雄大な夏のピレネーの光景が広がっている。様々な高山植物や焼けた土の香り、完熟した黒い果実。急峻な山を登りつめていく困難とその先に待つ絶景の開放感。素晴らしいワインだ、これは。
酸味タンニンボディ果実味余韻複雑さ72/ 100

総合 72 / 100

テイスティングノート

ボデガス・イ・ヴィニェドス・ヴァルデリスが手掛けるこのヴァルデエルモソ・ホーベン、2010年ヴィンテージはスペインのカスティーリャ・レオンからの逸品なんだよ。スペインワインって、陽気で力強いイメージだけど、この一本はちょっと違う。ボデガス・イ・ヴィニェドス・ヴァルデリスは、長年にわたって地域のテロワールを活かし、しっかりとしたワインを作り続けているんだ。

このワインってさ、漫画『神の雫』の第34巻で紹介されてたんだよ。家飲みワイン3本セットの候補として、その重厚さを見せつけていた。簡単には開かない重厚扉を開けると、そこには雄大な夏のピレネーの光景が広がるような感覚が味わえる。高山植物や焼けた土、完熟した黒い果実の香りが広がって、まるで急峻な山を登りつめた後の開放感があるんだ。

グラスに注いだ瞬間、その深いガーネット色が目を引くよ。香りは第一印象からして濃密で、黒いベリーの熟したアロマがふわっと広がる。土のニュアンスとハーブの香りが混ざり合い、複雑さがあるのが特徴。口に含むと、甘味と酸味のバランスが絶妙で、タンニンは力強くもシルキーな印象を残すんだ。余韻はやや長く、飲み終わった後もピレネーの自然が続く感じ。これを開ける時は、ちょっとしたイベントとして楽しむといいよ。