第33巻
鼓動 2010

ハワイとカリフォルニア、心の共鳴
五月雨をあつめて早し最上川の如く、料理とワインが流れる
- 国
- アメリカ
- 地域
- カリフォルニア
- 葡萄
- 情報なし
- 年代
- 2010年
- 生産者
- ダイアトム→イガイタカハ
- 登場シーン
- トラブル解決のために一青が用意したワイン。ハワイらしい力強いロコ料理、カルア・ピッグを豚の角煮風に仕上げ、甘味のあるソイ・ソースで和えたものに合わせた。五月雨をあつめて早し最上川。
総合 62 / 100
テイスティングノート
ダイアトムからイガイタカハの手により生まれたこの「鼓動」、2010年ヴィンテージはカリフォルニアの豊かな恵みを詰め込んだ白ワインなんだよ。特別な場面で開けるといい一本で、この地域の暖かい気候が果実に深い熟成をもたらしていることが感じられるんだ。
『神の雫』第33巻で、一青がトラブル解決のためにこのワインを選んだシーンが印象的だったよね。力強いハワイ料理、カルア・ピッグと合わせて、甘味のあるソイ・ソースで味付けした豚の角煮風にしたあのシチュエーション、まさにこのワインの持つ力強さと絶妙な調和を感じさせる瞬間だった。
色は淡い黄金色で、グラスに注ぐと光を反射して美しい輝きが見える。香りは開いていて、トロピカルフルーツや熟したパイナップルのアロマが広がる。口に含むと、まろやかで豊かな甘味が広がり、そこにカリフォルニアの太陽の力強い酸が支えているんだ。余韻はやや長く、熟成された深みを感じさせる。
このワイン、特に暖かい気候の料理と合わせるとその真価を発揮するよ。冷やしても十分に楽しめるけど、少し温度が上がるとより丸みが増して、複雑なニュアンスが口の中に広がるんだ。