第32巻
モレ・サン・ドニ・クロ・ド・ラ・ブシエール 2005

エレガントなブルゴーニュの煌めき
この柔らかさとフィネスは、まるで優雅な舞のよう
- 国
- フランス
- 地域
- ブルゴーニュ
- 葡萄
- ピノ・ノワール100%
- 年代
- 2005年
- 生産者
- ジョルジュ・ルーミエ
- 登場シーン
- 仲田が飲ませたワイン。柔らかくてフィネスを感じる。でも力強くないからエレガントさを楽しむワイン。日本ではとんでもなく手に入りにくいワイン。
総合 68 / 100
テイスティングノート
ジョルジュ・ルーミエが手掛ける「モレ・サン・ドニ・クロ・ド・ラ・ブシエール」は、ブルゴーニュのピノ・ノワールの真髄を感じさせる一本なんだよ。特に2005年のヴィンテージは、熟成による複雑さとバランスが際立っている。モレ・サン・ドニというアペラシオンの豊かな土壌が、葡萄に特別な深みを与えているんだ。
このワインは『神の雫』第32巻で仲田が紹介した特別な一本だったね。柔らかさとフィネスに満ちていて、力強さよりもエレガントさを楽しむ風格があるのが特徴。日本ではとても手に入りにくいプレミアムな一本として、作中でも特別な意味を持っていたんだ。
グラスに注ぐと、ルビーのような美しい色合いがまず目を引くんだ。それから香りを嗅いでみると、熟したラズベリーの甘い香りに、スミレの華やかさが感じられる。口に含むと、アタックはソフトで、溌剌とした酸が全体を引き締め、ヴィロードのようなタンニンが滑らかに舌に広がっていくのがわかる。このエレガントさが余韻に長く続いて、飲む人を魅了するんだよ。
このワインは、15℃くらいで落ち着いて楽しむのがおすすめ。小ぶりのグラスでそのエレガントな香りを存分に感じてみて。