第32巻
モンラッシェ 1976

時を繋ぐセピア色の一杯
セピア色の記憶を蘇らせる一杯
- 国
- フランス
- 地域
- ブルゴーニュ
- 葡萄
- シャルドネ100%
- 年代
- 1976年
- 生産者
- ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティ
- 登場シーン
- ロベールが飲んでいたワイン。セピア色の写真みたいなワイン。決して忘れられない光景を現世につなぎ止める一枚のフォトグラフのようなワイン。
総合 67 / 100
テイスティングノート
ドメーヌ・ド・ラ・ロマネ・コンティのモンラッシェ1976年なんだよ。このワインは、ブルゴーニュの中でもシャルドネの最高峰とされるモンラッシェの畑から生まれたんだ。シャルドネ100%のこのワインは、熟成によってさらにその価値を増しているのが特徴だね。開けるのに少し勇気がいるけれど、それだけの価値がある一本なんだよ。
第32巻でロベールが飲んでいたシーンがあるんだけど、まるでセピア色の写真を見ているかのようなワインだったんだ。彼は、忘れられない光景を現世につなぎ止めるように、このワインを楽しんでいたんだよ。そんな特別な瞬間にぴったりなワインだと思う。
色は少し琥珀色がかってきていて、本当に美しい。グラスを傾けてみると、熟成したシャルドネ特有の深みを感じることができるよ。香りは、ドライハーブや紅茶のニュアンスがあり、複雑さを感じさせるね。少し時間を置くと、さらにその香りが開いてくる。
口に含むと、酸がなめらかで、アタックは柔らかいね。果実味がしっかりしていて、酸味とのバランスも絶妙なんだ。余韻は長く、豊かなミネラル感が口の中に残るよ。これを楽しむなら、少し大きめのグラスでじっくり味わうといいと思うよ。