第32巻
シャトー・パルメ 1999

時間が描く、モナ・リザの微笑み
時間の流れが描く、優雅な微笑みの一滴
- 国
- フランス
- 地域
- ボルドー
- 葡萄
- カベルネ・ソーヴィニヨン、メルローほか
- 年代
- 1999年
- 生産者
- シャトー・パルメ
- 登場シーン
- 雫の説明に出てきた第二の使徒。モナ・リザのワイン。
総合 67 / 100
テイスティングノート
シャトー・パルメ、1999年のヴィンテージを開けてみようか。このワインは、ボルドーの格付け第3級に位置する名門シャトーから生まれた赤ワインで、メルローとカベルネ・ソーヴィニヨンを中心にブレンドされているんだよ。ボルドーの美しいテロワールを感じさせる一本で、熟成による深みも堪能できる。
『神の雫』第32巻では、雫がこのワインを第二の使徒として紹介したんだ。彼はこのワインのことを、モナ・リザの微笑みのようだと表現していたよ。たしかに、開けた瞬間に感じる香りや味わいの繊細さは、人を虜にする何かがあるよね。
外観はレンガ色の縁を持つガーネット。熟成が進むとこういった色合いになるんだ。香りは開いていて、ドライハーブやタバコのニュアンスが漂ってくる。これがボルドーの魅力なんだよ。口に含むと、まろやかな果実味が広がるし、酸もなめらかで、タンニンはヴィロードのようだ。熟成によって丸みを帯びて、バランスが取れてるよ。
余韻は長く、複雑さも十分。時間をかけて楽しみたい一本だね。デカンタージュしてから飲むのもいいかもね。