第32巻
メゾン・ルロワ・ブルゴーニュ・ルージュ 1999

芽吹く期待感、開放的なピノ・ノワール
新しい本を手に取るようなワクワク感
- 国
- フランス
- 地域
- ブルゴーニュ
- 葡萄
- ピノ・ノワール100%
- 年代
- 1999年
- 生産者
- メゾン・ルロワ
- 登場シーン
- 河原毛が「原点のワイン」として出したワイン。種子が割れ、そこから芽吹こうとしている若々しさ、期待感。買ったばかりの本をワクワクしながら紐解くようなワイン。
総合 65 / 100
テイスティングノート
このメゾン・ルロワのブルゴーニュ・ルージュ、1999年ヴィンテージは、まさにブルゴーニュの魅力が詰まった一本なんだよ。メゾン・ルロワは、ブルゴーニュの中でも特に評価されている生産者の一つで、ピノ・ノワールの個性を最大限に引き出すことに定評がある。そんな彼らのワインは、年を経ても色褪せることなく、むしろその個性が深まっていくんだ。
このワインが『神の雫』第32巻で描かれたシーン、覚えている?河原毛が「原点のワイン」として紹介したんだよね。まるで種子が割れ、そこから新たな命が芽吹こうとしているような若々しさと期待感があるってさ。新しい本を手に取ってページをめくる時のワクワク感、そんな印象を受けるんだ。
グラスを傾けると、ややレンガ色がかったガーネットの色合いが美しい。香りは開いていて、熟したラズベリーとドライチェリーの奥に、紅茶やドライハーブのニュアンスが感じられる。口に含むと、まろやかな果実味が広がり、生き生きとした酸味が全体を引き締めているのがわかる。タンニンはシルキーで、長い余韻が続く。実にエレガントで複雑な味わいで、どんどん引き込まれていく感じなんだ。
全体的には、長期熟成による複雑さと滑らかさが際立つワイン。飲む前にグラスで少しだけ時間をかけて呼吸させると、より一層その魅力が引き立つよ。