第32巻

ヴォーヌ・ロマネ・クロ・パラントゥー 1999

ヴォーヌ・ロマネ・クロ・パラントゥー 1999

熟成のエレガンスを纏う名品

心の奥に響く、時を超えた一杯。

国
フランス
地域
ブルゴーニュ
葡萄
ピノ・ノワール100%
年代
1999年
生産者
エマニュエル・ルジェ
登場シーン
雫と仲田の話に出てきたワイン。
酸味タンニンボディ果実味余韻複雑さ72/ 100

総合 72 / 100

テイスティングノート

エマニュエル・ルジェのヴォーヌ・ロマネ・クロ・パラントゥー1999は、ブルゴーニュのピノ・ノワールの真髄を体現するワインなんだよ。ヴォーヌ・ロマネの一等地に位置し、特にこのクロ・パラントゥーはその中でも特別な立ち位置にある。ルジェ家はアンリ・ジャイエの遺産を受け継ぎ、このワインを造り続けていることで知られているんだ。

このワインは第32巻で雫と仲田が話していたシーンに登場してたよ。彼らがその複雑さと深みを語り合っている姿が印象的だった。彼らはこのワインを飲むことで、まるで過去の記憶をたどるような体験をしていたんだ。

グラスに注ぐと、まず色合いが目を引く。レンガ色に近いガーネットの色調で、縁はややオレンジがかってる。香りは開いた瞬間から複雑で、ドライハーブや紅茶、スーボワのニュアンスが漂う。そして、少し時間が経てばブラックチェリーの香りが徐々に顔を出してくる。

口に含むと、アタックはまろやかで、酸はなめらかに感じられる。タンニンはヴィロードのように柔らかく、果実味と見事に調和しているんだ。余韻は長く、飲んだ後にも複雑な香りが続く。デカンタージュをせずにそのまま楽しむのが良いかな。