第31巻

ピースポーター・ゴールドトレプヒェン・リースリング・カビネット 2008

ピースポーター・ゴールドトレプヒェン・リースリング・カビネット 2008

モーゼルの清らかな一滴

庭園を通り過ぎる清らかな風のような一杯。

国
ドイツ
地域
モーゼル
葡萄
情報なし
年代
2008年
生産者
トリアー慈善連合協会
登場シーン
一青とローランが京都で鱧の梅肉和えに合わせて飲んだワイン。小川のせせらぎが聞こえてくるような、静かな庭園の風景。透明感のある柔らかい木漏れ日が、苔むした庭に降り注ぐ夏でありながらひんやりとして。そして湿り気を帯びた豊かな風が、庭園の上を通りすぎていくようなワイン。
酸味タンニンボディ果実味余韻複雑さ52/ 100

総合 52 / 100

テイスティングノート

トリアー慈善連合協会が手掛けるこのピースポーター・ゴールドトレプヒェン・リースリング・カビネットの2008年ヴィンテージは、ドイツのモーゼル地方で生まれた白ワインなんだよ。モーゼルは冷涼な気候で知られていて、リースリングにとって最適な条件が揃っている場所なんだ。特にこのワインは、カビネットと称されるだけあって、軽やかでフレッシュな印象が特徴的なんだ。

このワインが登場したのは『神の雫』第31巻。一青とローランが京都で鱧の梅肉和えに合わせて楽しんでいたんだよ。庭園の静けさと小川のせせらぎを背景に、柔らかな木漏れ日が降り注ぐ中で、このワインを味わう。そのひんやりとした感覚は、まるで苔むした庭園を通り過ぎる豊かな風のようだったみたい。

色合いは透明感があって、淡い麦わら色がとてもきれいなんだ。香りを嗅いでみると、青リンゴやレモン、そして白い花のような清らかな香りがふわっと広がる。口に含むと、瑞々しさが感じられて、酸が生き生きとしているんだ。甘味は控えめで、全体としてスムースな印象。余韻はやや長く、爽やかな酸がしっかりと続いていく。涼しい日の午後にぴったりの一杯だね。