第31巻

ジェラール・ベルトラン ラ・フォルジュ 2008

ジェラール・ベルトラン ラ・フォルジュ 2008

南仏の情熱を一杯に

南仏ラングドックのスターがここに。

国
フランス
地域
ラングドッグ
葡萄
情報なし
年代
2008年
生産者
ジェラール・ベルトラン
登場シーン
雫が萌黄の兄の店に置いてほしいと持ってきたワイン。南仏ラングドックのスター
酸味タンニンボディ果実味余韻複雑さ75/ 100

総合 75 / 100

テイスティングノート

ジェラール・ベルトランのラ・フォルジュは、ラングドック地方の力強さと洗練さを見事に表現している一本なんだよ。2008年のヴィンテージは、ラングドックの豊かな大地と太陽の恵みを余すことなく詰め込んだワインで、彼のラインナップの中でも特に印象深い存在なんだ。南仏のスターとして、このワインはその地の個性を鮮やかに引き出している。

このワインは、第31巻で雫が萌黄の兄の店に「ぜひ置いてほしい」と持ち込んだんだ。ラングドックの魅力を伝えるのにぴったりの一本として、彼が熱く語っていたのが印象的だったんだよ。独自の風味があり、南仏の太陽を感じるこのワインは、彼の熱意も相まって、店のラインナップに加えるのにふさわしいと説得力があったんだ。

鮮やかなガーネット色を湛え、グラスの中でゆっくりと脚を描くこのワインは、時間をかけて開く方がいい。香りは、熟したブラックチェリーやプラムの濃厚さに、ほのかなタバコのニュアンスが加わる。口に含むと、まずは果実のまろやかさが広がり、その後に力強い酸味と緻密なタンニンが続くんだ。全体的に骨格のしっかりした構造で、余韻は長く、南仏らしいスパイシーなニュアンスが残るよ。

この成熟したヴィンテージは、特に濃縮された果実味と複雑さを備えていて、静かに座って時間をかけて楽しむのが一番だよ。14〜16度くらいで、少しデカントしてから飲むと、そのポテンシャルが存分に引き出されるはず。