第31巻

レ・ザルム・ド・ラグランジュ 2008

レ・ザルム・ド・ラグランジュ 2008

ボルドーの風が運ぶ、果実と花の饗宴。

香りはまるで初夏の庭園。

国
フランス
地域
ボルドー
葡萄
ソーヴィニヨン・ブラン100%
年代
2008年
生産者
シャトー・ラグランジュ
登場シーン
ローランがパリのカルチェ・ラタンのレストランでブラインドで飲んだワイン。柑橘、ハーブ、白い花のような香りのワイン。
酸味タンニンボディ果実味余韻複雑さ57/ 100

総合 57 / 100

テイスティングノート

シャトー・ラグランジュが手掛けるレ・ザルム・ド・ラグランジュは、ボルドーの輝かしい白ワインなんだよ。ソーヴィニヨン・ブラン100%で造られていて、ボルドーの中でも特別な位置を占める一本。2008年のヴィンテージは、成熟した果実味と上品な酸味が美しく調和しているんだ。

『神の雫』第31巻で、ローランがパリのカルチェ・ラタンのレストランでブラインドで試飲してたワインがこれだったんだよ。彼はこのワインの香りを嗅いだ瞬間、柑橘の爽やかさやハーブのアクセント、そして白い花の香りに魅了されたんだ。香りが立ち上がるたびに、まるで初夏の庭園にいるような気分になったって。

グラスに注ぐと、澄んだ黄金色をしていて、その色合いが光に当たると美しく輝くんだ。香りは開いていて、柑橘系のフレッシュなアロマが前面に出てくる。そこにハーブのニュアンスが重なり、さらに白い花の優雅な香りが広がる。口に含むと、まずは豊かな果実味が広がり、その後に爽やかな酸味が生き生きと口の中を駆け巡るんだ。この酸が全体を引き締めているから、余韻は長く、最後まで飽きることがない。

このワインは、エレガントで繊細な味わいが魅力的だから、ぜひゆっくりと楽しんでほしい。冷やしすぎずに少し温度を上げてから飲むと、香りと味わいがさらに豊かに広がるよ。