第22巻

ドン・メルチョー・カベルネ・ソーヴィニヨン 2004

ドン・メルチョー・カベルネ・ソーヴィニヨン 2004

チリの情熱が生んだ至福の赤

クリムトの「抱擁」のように、心を包み込む。

国
チリ
地域
—
葡萄
カベルネ・ソーヴィニヨン、メルローほか
年代
2004年
生産者
コンチャ・イ・トロ
登場シーン
第七の使徒探しのためにワイン事業部木戸が持ってきたワイン。バニラの香りだ。ビターなチョコレート、ブラックチェリー、凝縮感もあるけどとげとげしい酸やタンニンは感じない。飲みやすくて、まるで一生懸命ソムリエが開かせたような、開けてすぐ美味しいワイン。クリムトの「抱擁」のようなワイン。
酸味タンニンボディ果実味余韻複雑さ73/ 100

総合 73 / 100

テイスティングノート

コンチャ・イ・トロの名作、ドン・メルチョー・カベルネ・ソーヴィニヨン2004は、チリのワインシーンを代表する一本なんだよ。カベルネ・ソーヴィニヨンを主体に、メルローなどが巧みにブレンドされて、重厚さと優雅さを合わせ持ってる。特に2004年のヴィンテージは、気候条件が良好で、果実味と酸味のバランスが秀逸なのが特徴なんだ。

このワインが登場したのは、『神の雫』第22巻の第七の使徒探しの場面。ワイン事業部の木戸が選んだこのワインは、バニラやビターチョコレートの香りが漂う、開けた瞬間から楽しめる一本。ワインが開くのを待たなくても、そのまま素晴らしい香りと味わいを楽しめるところが、まるでソムリエが一生懸命開かせたような、心地よさを感じさせるんだ。

グラスに注ぐと、美しいルビー色が輝くよ。香りは豊かで、ブラックチェリーや干しプラムの濃縮した果実感が広がる。さらに、バニラやビターチョコレートの甘美な香りが混じり合い、複雑さを増しているんだ。口に含むと、力強い果実味が広がり、酸味は溌剌と生き生きとしているよ。

タンニンはシルクのように滑らかで、口の中に豊かな余韻を残す。ボディはしっかりしていて、飲みごたえがある。余韻も長く続き、最後までこのワインの魅力に酔いしれることができるんだ。これさ、しっかり開けて楽しんでみてよ。