第22巻

スタッグス・リープ・カスク23 2004

スタッグス・リープ・カスク23 2004

若いセコイアのように成長するワイン

若木のように成長を続けるワイン

国
アメリカ
地域
カリフォルニア
葡萄
情報なし
年代
2004年
生産者
スタッグス・リープ・ワイン・セラーズ
登場シーン
ナパ・バレー・ワイン・トレインで一青とローランが飲んだワイン。開けてすぐサーヴするという条件ならば、メドックの格付けワインでもこのワインに勝てるものは少ないだろう。セコイアの樹。天を突くようなセコイアの巨大な樹木に囲まれてる。まだ若い、それでも十分な大きさを誇り、枝を繁らせるセコイアの木々が佇んでいる。その若木は高さ100mを超える巨木たちに囲まれながら、木漏れ日を頼りに枝葉の狭間から垣間見えるカリフォルニアの青い空を目指し、日々成長を続ける。そんなワイン。
酸味タンニンボディ果実味余韻複雑さ77/ 100

総合 77 / 100

テイスティングノート

スタッグス・リープ・ワイン・セラーズのカスク23は、カリフォルニアのナパ・バレーからの傑作なんだよ。2004年のヴィンテージは、特にその力強さとエレガントさで知られている。カベルネ・ソーヴィニヨンを主体にしたこのワインは、地域の特徴をしっかりと表現していて、まさにナパ・バレーの豊かな日差しと恵まれた土壌の恩恵を受けた一本。

これが登場するのは『神の雫』第22巻。ナパ・バレー・ワイン・トレインで一青とローランが開けたんだ。彼らは、開けてすぐサーヴするという条件でも、メドックの格付けワインに引けを取らないと言っていたよ。セコイアの樹に例えられたワインの成長力は、カリフォルニアの青空を目指して高く伸びる若木のような力強さを感じさせる。

グラスに注いでみると、深いガーネット色が美しいんだよね。香りは豊かで、ブラックベリーやカシスの熟した果実に、ほんのりシダーやスパイスのニュアンスが絡んでいる。口当たりは力強く、果実の豊かさとしっかりとした酸味がバランスを取っている。タンニンは緻密で、まるでヴィロードのような滑らかさ。余韻も長く、複雑性が高いので、飲み手を飽きさせない仕上がりになっている。

このワインはデカンタージュすることでさらに開き、すべての要素が調和するから、ぜひ試してみてほしい。