第22巻

キリヒル・クレア・ヴァレー・シラーズ 2004

キリヒル・クレア・ヴァレー・シラーズ 2004

オーストラリアの大地が生んだ広がりのある赤

このワインは、広々とした大地に響く歌声のようだ。

国
オーストラリア
地域
—
葡萄
シラー
年代
2004年
生産者
キリヒル
登場シーン
オーストラリアのレストランで雫たちがカンガルー肉と合わせたワイン。雑味がなく、酸もタンニンも優しく甘味もほどよい主張があって飲みやすい。このオーストラリアの乾いた広い大地で、両手を広げ太陽に向かって朗々と歌うようなのびやかなワイン。
酸味タンニンボディ果実味余韻複雑さ67/ 100

総合 67 / 100

テイスティングノート

キリヒル・クレア・ヴァレー・シラーズ2004は、オーストラリアのクレア・ヴァレーで生まれたシラーズの逸品なんだよ。この地域は、冷涼な気候で知られていて、シラーズにとっては理想的な環境。キリヒルはその地の特性を最大限に活かし、豊かな果実味とスパイシーさを兼ね備えたワインを作っているんだ。

このワインは、第22巻で雫たちがオーストラリアのレストランでカンガルー肉と合わせたときに登場したんだ。飲んだ瞬間、広がりのあるアロマが口いっぱいに広がり、まるで乾いた大地で両手を広げ、太陽に向かって歌っているような感覚に包まれるってさ。酸味もタンニンも穏やかで、甘みが程よく主張していて、飲みやすさも抜群なんだ。

さて、グラスに注いでみると、深いガーネットの色合いが印象的なんだ。香りは、ブラックベリーとカシスの深みのある果実感に、ほんのりと黒胡椒のスパイシーさが漂う。口に含むと、まろやかな甘みとともにしっかりとしたボディが感じられ、酸は滑らかで飲み心地も抜群。タンニンはシルキーで、余韻もやや長く、複雑さを感じられる。

このワインを楽しむなら、少しだけデカンタージュして、16〜18度くらいで味わうのがいいよ。そうすると、さらにその魅力が引き出されるから。