第1巻
ヴォーヌ・ロマネ・レ・ボーモン 1997

深紅の果実が奏でる交響曲
時を超えて鳴り響く、果実のシンフォニー。
- 国
- フランス
- 地域
- ブルゴーニュ
- 葡萄
- ピノ・ノワール100%
- 年代
- 1997年
- 生産者
- エマニュエル・ルジェ
- 登場シーン
- 藤枝がクロ・パラントゥーの代わりとしてあげた候補ワイン
総合 75 / 100
テイスティングノート
エマニュエル・ルジェのヴォーヌ・ロマネ・レ・ボーモン、これを開けるとブルゴーニュの深みを感じるよ。1997年のヴィンテージで、ピノ・ノワール100%だから、期待感が高まるね。エマニュエル・ルジェは、アンリ・ジャイエの後継者として知られていて、彼のワインはいつも特別な体験を提供してくれるんだ。
このワインは『神の雫』第1巻に登場するんだけど、藤枝がクロ・パラントゥーの代わりとして推した一本だよ。あの場面では、まさにこのワインが持つ個性的な魅力が語られていたんだ。あのシーンを思い出しながら、グラスを傾けてみるといいよ。
このワインの色、深いルビーからレンガ色に変わりつつあるのが面白いよ。グラスの縁にオレンジがかった色が見えるのは、年を重ねた証拠だね。香りを嗅いでみると、ラズベリーやブラックチェリーがふわっと香って、その奥にスミレのような華やかさがあるよ。スパイスのヒントもあって、複雑だけど馴染みやすい。
口に含むと、アタックは豊かで力強いけど、酸味が生き生きとしているから重くならない。タンニンはシルクのように滑らかで、口の中で優しく広がるんだ。最後に、バニラやスモークのニュアンスが残って、長い余韻が楽しめる。このワインはエレガントで複雑性があって、時間をかけて楽しむ価値があるよ。