第2巻

シャトー・ムートン・ロートシルト 1982

シャトー・ムートン・ロートシルト 1982

伝説のボルドー、時を超えた芳醇な響き

熟成の魔法が織りなす、永遠の一瞬。

国
フランス
地域
ボルドー
葡萄
カベルネ・ソーヴィニヨン、メルローほか
年代
1982年
生産者
シャトー・ムートン・ロートシルト
登場シーン
ロバート・パーカーが10歳にもなっていない幼児期のワインと評したワイン
酸味タンニンボディ果実味余韻複雑さ78/ 100

総合 78 / 100

テイスティングノート

このシャトー・ムートン・ロートシルト、ボルドーの中でも特に有名なワインだけど、1982年のヴィンテージは特別なんだよね。カベルネ・ソーヴィニヨンやメルローを使って、まさにボルドーの良さを引き出している一本なんだ。これを開けると、ワインの深みと複雑さに驚かされること間違いなし。

『神の雫』第2巻では、ロバート・パーカーがまだ若いこのワインを「10歳にもなっていない幼児期」と評しているんだ。そんなワインが、今や44年の年月を経て、どんな風に育っているか気になるよね。あの頃の期待が今どう実を結んでいるのか、飲むのが楽しみになる一言だよ。

グラスに注ぐと、深いルビー色にびっくりするよ。もう縁にはレンガ色が混じっていて、熟成の証だね。香りをかぐと、まずはカシスやブラックチェリーの芳醇な香りが広がって、その後に乾燥イチジクや杉のニュアンスが現れるんだ。香り自体がすごく複雑で、嗅ぐたびに新しい発見がある感じだよ。

口に含むと、力強いタンニンがまず舌を包み込むんだけど、それがあっという間に溶け込んでいくのがたまらない。酸味はしっかりとしてて、全体を引き締めてる。果実の甘さがじわりと広がり、トーストやタバコのニュアンスも顔を出す。余韻が本当に長く続いて、最後まで楽しめるんだ。これを飲むなら、大きめのグラスでゆっくり味わうのがいいよ。