第14巻
登美 赤ワイン 1997

ベルベットの口当たり、果実の豊かさ
まるでベルベットのような光沢と滑らかさ。官能的な果実が潜む。
- 国
- 日本
- 地域
- 山梨
- 葡萄
- 情報なし
- 年代
- 1997年
- 生産者
- 登美の丘ワイナリー
- 登場シーン
- 日仏の会食に一青が用意したワイン。ベルベットのような光沢。あの官能的な手触りを想像させる滑らかな舌触り。適度な酸と柔らかいタンニン。そしてあくまでも上品な甘味の奥に、溢れかえる果実の豊かさが潜んでいるワイン。
総合 67 / 100
テイスティングノート
登美の丘ワイナリーの1997年ヴィンテージ、これはまさに特別な一本だよ。山梨で造られたこの赤ワインは、日本のワイン文化における重要な存在なんだ。長い年月を経て、今こそその真価を発揮するときだと思うんだよね。飲むタイミングはぜひ大切な場面で。
このワイン、実は『神の雫』第14巻で登場するんだ。一青が日仏の会食に用意したんだけど、そのときの描写が素晴らしかった。ベルベットのような光沢、そして滑らかさが際立つ舌触りなんだって。酸味とタンニンのバランスが絶妙で、果実の豊かな風味が隠れているんだよ。
グラスに注いでみると、レンガ色がかったガーネットの色合いが目に映えるね。香りは開いていて、熟したブラックチェリーや干しプラム、そしてほのかなスーボワの香りが漂ってくるんだ。この深い香りがたまらないよ。
口に含むと、ふくよかな果実味がまず広がる。酸は溌剌としていて、タンニンはヴィロードのように滑らか。まさに29年の熟成を経た味わいで、すべてが流れるように調和している。余韻もやや長く続くから、ゆっくりと楽しめるよ。