第14巻

クロ・デ・ランブレ 1982

クロ・デ・ランブレ 1982

時を超え、調和の頂点へ

果実味と酸が角をとり、渾然一体となる高貴なワイン。

国
フランス
地域
ブルゴーニュ
葡萄
ピノ・ノワール100%
年代
1982年
生産者
ドメーヌ・デ・ランブレ
登場シーン
子どもの頃の一青とジュリエッタがカーヴに忍び込んで飲んだワイン。余分なタンニンはみな果実味と融け合い、鋭角的な酸は角がとれ、すべてが渾然一体となった一献のワイン。
酸味タンニンボディ果実味余韻複雑さ67/ 100

総合 67 / 100

テイスティングノート

クロ・デ・ランブレは、ドメーヌ・デ・ランブレが誇るブルゴーニュのピノ・ノワールの逸品なんだ。この1982年のヴィンテージは特に注目されていて、瓶内で44年も熟成されているんだよ。歴史が詰まったこの一本を開けると、まるで古い時代の扉を開けるような気持ちになる。

このワインは、第14巻で一青とジュリエッタが子どもの頃にカーヴでこっそりと味わったものなんだ。シーンでは、果実味とタンニンが完璧に溶け合っていて、酸も角が取れてまろやかになっているって言ってたよ。まさに時を超えた一杯で、彼らにとって特別な体験だったんだろうね。

色はね、レンガ色に少しオレンジがかった感じで、グラスを傾けると脚がゆっくりと流れていくのが見えるよ。香りを嗅ぐと、干しイチジクやスミレ、ちょっと紅茶っぽい香りが広がるんだ。アタックは柔らかくて、果実の甘みがじんわりと広がる。酸はなめらかで、タンニンはシルキーで舌に心地よく溶け込む感じ。

余韻は長くて、飲み終わってもまだ口の中にふわっとした感覚が残るんだよ。エレガントで複雑な味わいを楽しむには、少し時間をかけてゆっくり味わうのがおすすめ。グラスも中庸のものを使うと、香りが一層引き立つよ。