第28巻
シャトー・パルメ 1999

芸術的な調和を味わう
それはまるでモナ・リザが並ぶアトリエのように完璧な調和。
- 国
- フランス
- 地域
- ボルドー
- 葡萄
- カベルネ・ソーヴィニヨン、メルローほか
- 年代
- 1999年
- 生産者
- シャトー・パルメ
- 登場シーン
- クリスが持ってきた第二の使徒。ダ・ヴィンチのアトリエに並べられたモナ・リザ。
総合 72 / 100
テイスティングノート
シャトー・パルメは、ボルドーの中でも特に評価の高いワインハウスなんだよ。メドック地区のマルゴー村に位置していて、カベルネ・ソーヴィニヨンとメルローを主に使っているんだ。1999年のヴィンテージは、その年の天候のおかげで、葡萄がしっかりと成熟し、バランスの良い仕上がりになっている。これは開ける価値がある一本だね。
このワイン、神の雫の第28巻でクリスが第二の使徒として持ってきたんだ。ダ・ヴィンチのアトリエに並べられたモナ・リザのように、完璧に調和した美しさを放っているという表現が印象的だったよね。そんな特別なシーンに登場するワインだから、期待せずにはいられない。
このワインをグラスに注ぐと、深いガーネット色が輝いているのがわかる。27年の熟成を経て、レンガ色のニュアンスが出てきていて、まるで絵画のよう。香りは開いていて、ブラックベリーやカシスの果実味に、乾燥したハーブや紅茶のニュアンスが重なる。口に含むと、豊かで力強い酸味が全体を引き締め、緻密なタンニンが滑らかに舌に残る。余韻も長く、エレガントで複雑な味わいが続くんだ。
このワインは、しっかりとした骨格を持ちながらも、ヴィロードのようなタンニンが全体を優しく包み込んでいる。これを楽しむなら、グラスも少し大きめのものを使って、香りをしっかりと感じてみてほしいよ。温度はやや低めの方が、よりその複雑さとエレガントさを引き出せると思う。