第28巻

レ・コルティ・キアンティ・クラシコ 2002

レ・コルティ・キアンティ・クラシコ 2002

サンジョヴェーゼの軽やかさを堪能

この価格でこの味わい、まるで贅沢な宝探しだ。

国
イタリア
地域
トスカーナ
葡萄
サンジョヴェーゼ
年代
2002年
生産者
レ・コルティ (プリンチペ コルシーニ)
登場シーン
木戸が探しているワインに近いキアンティとして本間が紹介したワイン。2千円を切る価格とはとても思えぬバランスの良さと、サンジョヴェーゼ本来の軽やかでまろやかな酸味があって、スイスイ飲めるワイン。
酸味タンニンボディ果実味余韻複雑さ63/ 100

総合 63 / 100

テイスティングノート

レ・コルティ・キアンティ・クラシコは、イタリアのトスカーナ地方で生まれた赤ワインで、生産者はプリンチペ コルシーニ。サンジョヴェーゼを主体にしたこのワインは、地域の伝統を守りつつも、現代の味に合うように作られているんだよ。特に2002年のヴィンテージは、熟成が進み、味わい深さが増している。

このワインが登場したのは『神の雫』の第28巻で、本間が木戸に紹介したんだ。彼が求めていたワインに近いキアンティとして、このレ・コルティが選ばれたんだよ。2千円を切る価格とは思えないほどのバランスの良さが特徴で、サンジョヴェーゼの軽やかでまろやかな酸味が楽しめる。だからこそ、スイスイと飲めてしまう魅力があるんだ。

グラスに注ぐと、ややレンガ色がかった深いルビー色が印象的で、24年の熟成を感じさせるんだ。香りは開いていて、乾燥したイチジクや紅茶、スミレのニュアンスが漂う。口に含むと、最初に柔らかな果実味が広がり、その後に溌剌とした酸が続く。タンニンはヴィロードのように滑らかで、口の中で心地よく溶け込むんだ。

余韻はやや長く、飲み終わった後もそれが続く。エレガントさと複雑さが調和していて、特にサンジョヴェーゼの魅力を最大限に引き出している。こんなワインを、ぜひ一度試してみてほしいんだ。