第28巻

バローネ・リカーゾリ カステッロ・ディ・ブローリオ キアンティ・クラシコ 2007

バローネ・リカーゾリ カステッロ・ディ・ブローリオ キアンティ・クラシコ 2007

サンジョヴェーゼの深い包容力

最初は意地悪でも、時間と共に優しさが見える

国
イタリア
地域
トスカーナ
葡萄
サンジョヴェーゼ
年代
2007年
生産者
バローネ・リカーゾリ
登場シーン
木戸が以前深町と飲んで、今回探していたワイン。最初はちょっと苦くて突っぱねられるような味がして、でもじっくり付き合うとその包容力と優しさに気付くことができる。
酸味タンニンボディ果実味余韻複雑さ70/ 100

総合 70 / 100

テイスティングノート

バローネ・リカーゾリのカステッロ・ディ・ブローリオ キアンティ・クラシコは、トスカーナ地方のサンジョヴェーゼを主体にした赤ワインなんだよ。このワインは、イタリアの伝統と革新が交差する場所から生まれた一品で、古くからのワイン造りの手法を大切にしながらも、新しい風を取り入れているんだ。

このワインは、第28巻で木戸が深町と以前に飲んだことがあるやつなんだ。それを探してたんだよね。最初に口に含んだ時は、ちょっと苦みが強くて、少し意地悪な感じがしたかもしれない。でも、時間をかけてじっくり付き合うと、その中に隠された優しさと包容力を感じることができるんだ。

2007年のヴィンテージは、色合いが少しレンガ色がかっていて、熟成の進んだ感じがするんだ。香りは、乾燥したイチジクやプラムのような濃密な果実感と、ドライハーブや紅茶のような複雑さがある。口に含むと、まろやかでいてしっかりとした酸味が溶け込んでいて、タンニンがヴィロードのように舌全体に広がる感じ。余韻も長く、心地よい締めくくりを感じるよ。

このワイン、デキャンタージュしてから飲むとより一層楽しめるかも。サンジョヴェーゼの魅力がしっかりと詰まった一杯で、時間をかけて味わいたい一本だね。