第20巻

バローロ 2001

バローロ 2001

熟成の深みが織りなす豊潤な時

月明かりのように柔らかく、深い思いを抱かせる一杯。

国
イタリア
地域
ピエモンテ
葡萄
ネッビオーロ100%
年代
2001年
生産者
ピオ・チェーザレ
登場シーン
レオナルドの恋人が残していったワイン。 東の野にかぎろひの立つ見えて かへり見すれば月かたぶきぬ
酸味タンニンボディ果実味余韻複雑さ70/ 100

総合 70 / 100

テイスティングノート

ピオ・チェーザレのバローロ2001を開ける時が来たね。ピエモンテのネッビオーロ100%のこのワイン、イタリアのワイン好きなら一度は味わってみたい一本なんだよ。しっかりした骨格と長い熟成が特徴のバローロだけど、特にこのヴィンテージは20年以上の時を経て、落ち着きと複雑さを兼ね備えているんだ。

このワインは、レオナルドの恋人が残していった特別なワインとして第20巻で登場するんだ。東の野にかぎろひの立つ見えて、かへり見すれば月かたぶきぬ…って感じで、まさにその情景を彷彿とさせる香りと味わいが広がる。恋人の想いが込められた一本として、物語の中でも大切に扱われているんだよ。

色合いはレンガ色がかったガーネットで、グラスを傾けるとその豊潤さが脚に表れる。香りは開いていて、熟成した乾燥フルーツや紅茶、そしてほんのりとしたドライハーブの香りが漂う。口に含むと、柔らかな果実味と共に力強い酸味が広がり、サラサラとしたタンニンが後を引く。余韻は長く、ふくよかな味わいをゆっくりと楽しめるよ。

この一本は、エレガントで複雑性が高く、余韻が長いのが特徴。飲む時は大きめのグラスでデカンタージュして、ゆっくりとその変化を楽しむといいよ。