第20巻

ジュヴレイ・シャンベルタン プルミエ・クリュ クロ・サン・ジャック 1997

ジュヴレイ・シャンベルタン プルミエ・クリュ クロ・サン・ジャック 1997

聖ヤコブの畑で涙する一杯

広隆寺で涙を流すミロクのような味わい。

国
フランス
地域
ブルゴーニュ
葡萄
ピノ・ノワール100%
年代
1997年
生産者
アルマン・ルソー
登場シーン
広隆寺で一青と仄香が開けたワイン。聖ヤコブの畑を意味する。第六の使徒候補としていたが、改める。後にローランとも一緒に飲む。泣き弥勒のワイン。
酸味タンニンボディ果実味余韻複雑さ67/ 100

総合 67 / 100

テイスティングノート

アルマン・ルソーが手がけるジュヴレイ・シャンベルタン プルミエ・クリュ クロ・サン・ジャックの1997年ヴィンテージは、ブルゴーニュのピノ・ノワールの真髄を味わえる一本なんだよ。クロ・サン・ジャックは、ジュヴレイ・シャンベルタンの中でも特に評価が高い畑で、その名の通り聖ヤコブの畑を意味するんだ。

このワインは『神の雫』第20巻で、広隆寺で一青と仄香が開けたシーンで登場したよね。彼らはこのワインを第六の使徒候補として考えていたんだけど、その後に改めることにしたんだ。さらにローランとも一緒に飲む場面もあり、「泣き弥勒のワイン」として特別な意味を持つんだ。

グラスに注ぐと、レンガ色に近いガーネットの輝きがあって、年を重ねた品格を感じるんだ。香りは開いていて、ドライハーブやスーボワ、紅茶のニュアンスが漂ってくる。口に含むと、熟したラズベリーやブラックチェリーの風味が広がり、酸はなめらかで力強い。タンニンはヴィロードのように柔らかく、口当たりがとても優しいんだ。

余韻はやや長く、複雑な味わいが続いていく。この一本は、エレガントで複雑さがありながらもバランスが取れているから、特別な場面で飲むのにぴったりだと思うよ。