第18巻
甲州きいろ香 2007

甲州の新たな魅力を引き出す一杯
夕暮れの縁側で嗅いだような懐かしい香り
- 国
- 日本
- 地域
- 山梨
- 葡萄
- 情報なし
- 年代
- 2007年
- 生産者
- メルシャン・勝沼ワイナリー
- 登場シーン
- 高杉に招かれたパーティで、萌黄がブラインドで飲んだワイン。子供の頃に夕暮れの縁側で嗅いだような香り。じっと身を縮めて引っ込み思案な。ちょっと顔を見せるのを戸惑っているような黄色い薔薇の蕾。夜露に濡れたまま控えめに開く、小ぶりな薔薇の花をずっと待っていたくなるようなワイン。
総合 58 / 100
テイスティングノート
メルシャン・勝沼ワイナリーの「甲州きいろ香」ってさ、山梨の自然が育んだ甲州葡萄を使った白ワインなんだ。2007年のヴィンテージは、特にそのバランスが素晴らしいと評判で、甲州の持つ独特の風味を新しい角度から楽しめるんだよ。
このワインが第18巻に登場するシーンでは、高杉のパーティに招かれた萌黄が、ブラインドでテイスティングしたんだ。彼女が言ってた「子供の頃の夕暮れの縁側で感じた香り」っていうのが印象的で、控えめながらも存在感がある香りが、夜露に濡れた黄色いバラの蕾を思わせるんだ。
グラスに注いでみると、明るい黄色で、少しオレンジがかった感じがする。香りは最初控えめだけど、時間とともに開いていくと、マスカットや柑橘系の爽やかな香りが漂ってくるんだ。口に含むと、酸が生き生きとしていて、まるでシルクのように滑らかに広がっていくよ。フルーティーな甘さがほんのりと感じられて、飲みやすい。
余韻は長く、柔らかなフローラルな感じが続くんだ。控えめだけど、その優雅さをじっくり楽しみたくなるワインだよ。少し冷やして、特別な日のディナーに合わせるといいかもね。