第18巻
ルーチェ 1997

トスカーナの太陽を浴びた赤ワイン
夏の終わりの草原の香りが広がる
- 国
- イタリア
- 地域
- トスカーナ
- 葡萄
- 情報なし
- 年代
- 1997年
- 生産者
- ルーチェ・デッラ・ヴィーテ
- 登場シーン
- 雫の慰安会で河原毛部長が出したワイン。夏の終わり、暮れなずむ草原の香り。ほんのひと口舌の上に載せるだけでそれは、大皿一杯のフルーツに化身する。溢れかえる山吹色、オレンジ、ライムグリーンや群青、そして鮮やかな夕陽の赤。シドニー生まれのアーティスト、ケン・ドーンの絵画そのもののワイン。
総合 77 / 100
テイスティングノート
ルーチェ・デッラ・ヴィーテの「ルーチェ」は、トスカーナの豊かな歴史と風景を背景に生まれた赤ワインなんだ。1997年のヴィンテージは、特に天候が良くて、この年のワインは特別な出来だって言われてるよ。開けるときは、ただのワインじゃなくて、時間を超えたワインの物語を楽しむって感じだよね。
このワインは第18巻で河原毛部長が雫の慰安会で出したんだ。夏の終わりを感じさせるような草原の香りがして、一口含むだけで色とりどりのフルーツが広がるって、まるでシドニーのアーティスト、ケン・ドーンの絵画みたいだって言われてる。そんな風に表現されると、ワインが持つ色彩や雰囲気がすごくリアルに伝わってくるよね。
さて、実際にグラスを手に取ると、色合いは深いガーネットで、縁にはややオレンジがかっていて、長い年月を経たことが分かるよ。香りを嗅ぐと、熟成したベリーや、少し土っぽい香り、そしてスパイスが感じられる。酸味はシャープだけど、口当たりは滑らかで、タンニンはヴィロードのように柔らかく舌に広がるんだ。
口に含むと、果実味が豊かで、熟成による複雑な風味が広がる。余韻は長く、深い満足感がある。特別な日のために開けると、その瞬間がより特別なものになること間違いなしだよ。デキャンタージュしてから、大ぶりのグラスで楽しむと、香りがもっと開いてくるからおすすめだよ。