第24巻
シャトー・ベルヴュー・メドック・キュベ・クロ・ベルヴュー 2006

アンティークの灯りが照らす、ボルドーの隠れた宝石
まるでアンティークランプのように、時を経て輝きを増す
- 国
- フランス
- 地域
- ボルドー
- 葡萄
- カベルネ・ソーヴィニヨン、メルローほか
- 年代
- 2006年
- 生産者
- シャトー・ベルヴュー・メドック・キュベ・クロ・ベルヴュー
- 登場シーン
- カーズが雫に紹介したバリューボルドーのうち、雫のいちおしワイン。エミール・ガレのアンティーク・ランプのようなワイン。
総合 60 / 100
テイスティングノート
これさ、ボルドーの中でも知る人ぞ知る一本、シャトー・ベルヴュー・メドック・キュベ・クロ・ベルヴューなんだよ。2006年のヴィンテージで、カベルネ・ソーヴィニヨンとメルローがメイン。メドック地区らしい力強さと優雅さのバランスが光るんだ。
漫画『神の雫』の第24巻でカーズが雫に紹介したバリューボルドーの一つだったね。特に雫が推してたワインで、作中ではエミール・ガレのアンティーク・ランプに例えられていたんだよ。美しさと独特の雰囲気があるワインとして描かれてたんだ。
グラスに注ぐと、深いガーネットの色調がまず目を引く。透明感のある縁が少しオレンジがかっていて、熟成の深みを感じさせる。香りは開いていて、熟したカシスとブラックベリー、そしてドライハーブが優雅に漂う。なんと言っても、熟成したからこその紅茶やスーボワのニュアンスがたまらないんだ。
口に含むと、アタックから滑らかで、柔らかな果実味が広がる。酸は穏やかでなめらか、タンニンはヴィロードのようにしなやか。余韻もやや長く、複雑な味わいがゆっくりと消えていく。これはまさに、エレガントで引き締まったボルドーの醍醐味を存分に楽しめる一本だよ。