第27巻

ビルカール・サルモン キュヴェ・エリザベス・サルモン ブリュット・ロゼ 2000

ビルカール・サルモン キュヴェ・エリザベス・サルモン ブリュット・ロゼ 2000

優雅な女性の微笑みを泡に込めて

優雅と力強さを兼ね備えた「マドンナ」の微笑み

国
フランス
地域
シャンパーニュ
葡萄
シャルドネ、ピノ・ノワール、ピノ・ムニエ
年代
2000年
生産者
ビルカール・サルモン
登場シーン
一青が持ってきた第八の使徒候補。1818年から続く伝統あるシャンパーニュ・メゾン「ビルカール・サルモン」。その創始者であるエリザベス・サルモンを讃えて造られたスペシャル・ロゼ。このワインは強さと優しさを同時に携えた女性である。そして見上げるように高く、完璧なバランスで葉を繁らせる。一本の樹であり、モニュメントである。彼女は風に揺らぎながら、私を無言で受け入れてくれる。誰よりも優しく、誰よりも厳しく。あなたは手を差し伸べ、私を導いてくれる、後ろ姿の「マドンナ」。
酸味タンニンボディ果実味余韻複雑さ67/ 100

総合 67 / 100

テイスティングノート

ビルカール・サルモンはシャンパーニュ地方で1818年から続く歴史あるメゾンで、このキュヴェ・エリザベス・サルモン ブリュット・ロゼは特にその名を讃えるために造られた特別なロゼなんだよ。シャルドネとピノ・ノワール、そしてピノ・ムニエを使った贅沢なブレンドで、ひと口飲むとその優雅さと力強さが同時に感じられるんだ。

このワインは『神の雫』の第27巻で、一青が第八の使徒候補として持ってきた場面に登場するんだよ。彼はこのシャンパーニュを高く評価していて、「強さと優しさを同時に持つ女性のようだ」と語っている。まるで完璧にバランスのとれた一本の樹のようで、その樹は風に揺れながら私たちを包み込んでくれる。彼の言葉を借りるなら、このワインはまさに「後ろ姿のマドンナ」だね。

グラスに注ぐと、その色はオレンジがかった淡いピンクで、細かくきめ細やかな泡が立ち上る。香りは最初に赤い果実、例えばイチゴやラズベリーのニュアンスが感じられて、その後にほのかにスーボワの香りが広がる。一口飲むと、シャープで活気のある酸が口中を包み込み、フレッシュな果実味が優雅に広がるんだ。余韻も長く、最後までその華やかさが残る。

全体的に、このシャンパーニュは年を重ねたことで複雑さと深みが増して、まるで熟成された芸術作品のような雰囲気を持っている。供出温度は8〜10℃がベストで、少し大きめのグラスで楽しむと香りがより引き立つよ。