第27巻

コッレマットーニ・ロッソ・ディ・モンタルチーノ 2008

コッレマットーニ・ロッソ・ディ・モンタルチーノ 2008

夏の日の一夜の恋を感じるワイン。

夏の終わりと共に別れを告げても、心に残るセピア色の思い出。

国
イタリア
地域
トスカーナ
葡萄
情報なし
年代
2008年
生産者
コッレマットーニ
登場シーン
雫が元カノの早見詩乃と飲んだワイン。このワインは夏の日の一夜の恋。高原のリゾートで出会った二人が夏の終わりと共に別離していく。でもそこに残る想い出は、もしかしたら彼らの人生のその後に、いつまでも一枚のセピア色の写真のように残り続けるかもしれない。そんなワイン。
酸味タンニンボディ果実味余韻複雑さ70/ 100

総合 70 / 100

テイスティングノート

コッレマットーニのロッソ・ディ・モンタルチーノ、2008年ヴィンテージを開けてみたんだよ。トスカーナの陽光をたっぷり浴びて育ったワインで、サンジョヴェーゼ種の良さが詰まってるんだ。この生産者は、地元の伝統を大切にしつつ、現代的なアプローチも取り入れているって話だよ。

このワインが登場した『神の雫』第27巻では、雫が元カノの早見詩乃と一緒に飲んでたシーンがあったね。まるで夏の高原での短い恋のようなワインなんだ。二人が夏の終わりと共に別れても、その思い出はセピア色の写真として心に残るんじゃないかな、そんな描写だったよ。

グラスに注いだ瞬間、深いガーネット色が印象的で、レンガ色にほんのり変わり始めているのがわかるんだ。香りは開いていて、乾燥したイチジクやブラックチェリーの豊かな香りが漂ってくる。それに加えて、スパイスやほのかなスーボワのニュアンスも感じられるから、多層的な香りが楽しめる。

口に含むと、しっかりとした骨格を感じるね。酸味は生き生きとしていて、タンニンはシルクのように滑らかに溶け込んでいる。果実味の豊かさと相まって、全体的にバランスが取れていて、余韻も長く続くよ。このワインは、時間をかけてゆっくり楽しむのがいいね。