第26巻

パラッツィ NV

パラッツィ NV

トスカーナのメルローの真骨頂

このワインはまるで聖母のように慈愛に満ちている。

国
イタリア
地域
トスカーナ
葡萄
メルロー100%
年代
NV
生産者
テヌータ・ディ・トリノーロ
登場シーン
本間が思う「マドンナ」ワイン。
酸味タンニンボディ果実味余韻複雑さ75/ 100

総合 75 / 100

テイスティングノート

テヌータ・ディ・トリノーロが手掛けるこのパラッツィは、トスカーナの豊かな土壌と日照を受けて作られるメルロー100%の赤ワインなんだよ。トスカーナといえば、スーパートスカーナの名声でも知られる地域で、メルローの持つ柔らかさと力強さを見事に引き出している。ヴィンテージは不明だけど、それが逆にこのワインの魅力を高めているとも言えるんだ。

このワインは『神の雫』第26巻で登場するんだけど、本間が「マドンナ」ワインとして語っているんだよね。まるで聖母のように慈愛に満ちた香りと味わいがあるってことさ。彼女の言葉を借りると、やはり特別な何かを感じるわけだ。

グラスに注ぐと、深いルビー色が目を引く。香りは、ブラックチェリーや干しプラムのような濃密な果実に、ほのかなバニラとトーストのニュアンスが絡み合って華やかだ。最初の一口で感じるのは、豊かな果実味と力強いタンニン。酸はなめらかで、全体に骨格がしっかりしている。余韻も長く、飲むたびに新しい発見がある感じだよ。デキャンタージュしてから飲むと、さらにその魅力が引き立つんじゃないかな。