第16巻

シャサーニュ・モンラッシェ V.V. NV

シャサーニュ・モンラッシェ V.V. NV

山の風が感じられる男らしい一杯

山は静かに語りかける、冷たい風の力強さを。

国
フランス
地域
ブルゴーニュ
葡萄
シャルドネ100%
年代
NV
生産者
ベルナール・モレ
登場シーン
登山写真家の岡崎の自室セラーから出したワイン。オイリーでナッツっぽいけど、ミルキーではなくてもっと強いミネラルを感じる。男性的な冬に向かう山の光景のワイン。
酸味タンニンボディ果実味余韻複雑さ58/ 100

総合 58 / 100

テイスティングノート

このシャサーニュ・モンラッシェ V.V.は、ベルナール・モレの手がけるブルゴーニュのシャルドネ100%の白ワインなんだ。このワイン、特に古樹の葡萄が使われているから、普通のシャサーニュ・モンラッシェとは一味違うんだよ。ミネラル感が豊かで、しっかりした骨格が特徴なんだ。だから、開けるときは少し特別な気持ちになるよね。

『神の雫』の第16巻で、登山写真家の岡崎が自室のセラーからこのワインを取り出してくるシーンがあるんだ。彼は、このワインを冬に向かう山の男性的な景色に例えていて、そんな雰囲気が感じられるワインなんだって。オイリーでナッツのニュアンスがありつつも、ミルキーというよりは強いミネラルが際立っているって感じたみたい。

グラスに注いで見ると、濃いめのゴールドが印象的だよ。香りを嗅ぐと、洋ナシやアプリコットの果実感がしっかりと感じられるし、そこにほんのりと石灰っぽいミネラルも混ざっているんだ。口に含むと、アタックは力強くて、酸は生き生きとしている。甘味は控えめだけど果実のふくよかさが感じられるんだ。この厚みのあるボディも素晴らしいよね。

そしてね、余韻がまた長いんだ。口の中にミネラルの余韻が残って、まるで山の景色を飲み込んでいるような気分になるよ。冷たい冬の夜に、こんなワインをゆっくり楽しむのもいいよね。少し冷やして、グラスは少し大きめがいいと思うよ。