第17巻

ロマネ・サンヴィヴァン 1999

ロマネ・サンヴィヴァン 1999

薔薇の香りに包まれるブルゴーニュの至宝

夕焼けのモンテ・ローザ、そのものの赤。

国
フランス
地域
ブルゴーニュ
葡萄
ピノ・ノワール100%
年代
1999年
生産者
フォラン・アルブレ
登場シーン
清香が雫たちに出したワイン。世界で一番大きな薔薇。夕陽を浴びて真っ赤に燃え上がる「モンテ・ローザ」そのもの。果実味とスケール感と華やかな薔薇の香りと硬質なミネラルが包み込むワイン。
酸味タンニンボディ果実味余韻複雑さ75/ 100

総合 75 / 100

テイスティングノート

フォラン・アルブレのロマネ・サンヴィヴァン1999年は、ブルゴーニュの特級畑から生まれたピノ・ノワール100%のワインだよ。このヴィンテージは、エレガントさと複雑さを見事に表現していて、27年の熟成を経て、その真価を発揮するんだ。ブルゴーニュの中でも特に魅力的な一本として、多くの愛好家に支持されているよ。

『神の雫』第17巻で登場するこのワインは、雫たちが清香から振る舞われるシーンで、まるで夕陽に染まる巨大な薔薇「モンテ・ローザ」を連想させると語られているんだよ。果実味の豊かさやスケール感、華やかな薔薇の香りに、しっかりとしたミネラル感が加わって、特別な一杯になっているんだ。

グラスを傾けると、その色はまだ少し若々しいルビー色で、縁が少しレンガ色に変わっているのが見えるんだ。香りは開いていて、熟したラズベリーやチェリーのような赤い果実が漂い、そこに薔薇のニュアンスが重なる。さらに、時間が経つにつれて紅茶やドライハーブの複雑な香りも感じられて、本当に素晴らしい。

口に含むと、まずふくよかな果実味が広がり、しっかりとした酸味が全体を引き締めてくれるよ。タンニンはヴィロードのように滑らかで、余韻は長く、飲み終わった後もその複雑な味わいがじんわりと続くんだ。ブルゴーニュのピノ・ノワールを体現する、エレガントで奥行きのあるワインだね。