Volume 5

第5巻

登場順·8本公開中 8本

  1. 1ニュイ・サン・ジョルジュ プルミエ・クリュ クロ・デ・ポレ・サン・ジョルジュ NV公開中ニュイ・サン・ジョルジュ プルミエ・クリュ クロ・デ・ポレ・サン・ジョルジュ NVアンリ・グージュ美島がカオリに出した赤ワイン。花が咲き誇る谷間に音を立てて流れ落ちる力強い小さな滝のようなワイン。ブルゴーニュの風が香る一杯アンリ・グージュが手がけるこのニュイ・サン・ジョルジュ プルミエ・クリュ クロ・デ・ポレ・サン・ジョルジュは、ブルゴーニュのピノ・ノワールを100%使用した特別な一本なんだよ。彼らのワインは、地域の特性を最大限に引き出すことで知られてて、この一本もその代表格。ブルゴーニュの風土を感じたければ、まずはこれを開けてみてよ。 第5巻で美島がカオリにこのワインを出すシーンがあるんだけど、まるで咲き誇る花の谷間に流れる力強い小滝のようだって言ってたんだ。力強さと繊細さが感じられて、飲む前から期待が膨らむよね。 グラスに注ぐと、鮮やかなルビー色がきれいで、光に透かすとその深さがわかる。香りはブラックチェリーやラズベリーが華やかに香って、少しスミレのようなフローラルなニュアンスもあるんだ。口に含むと、最初に感じるのはピュアな果実味と、それを支える力強い酸味。タンニンは緻密でしっかりしていて、ピノ・ノワールらしいエレガントさがあるんだよ。 最後の余韻がまた素晴らしいんだ。長く続く果実の余韻と、ほんのりスパイシーな後味が心地よくて、ついつい次の一杯に手が伸びちゃう。デカンタージュはしなくても、14〜16℃くらいで楽しむとこのワインの良さが一層引き立つよ。レビューを読む
  2. 2ヴォーヌ・ロマネ レ・ジャッセ 2002公開中ヴォーヌ・ロマネ レ・ジャッセ 2002ジャン・イヴ・ビゾー美島がカオリに出した赤ワイン。ゆたかなせせらぎ。きらきらと水面が輝いてたくさんの紅い花々がそこに映し出されている。水は手で掬うととても澄んでいて、バラの香りと新鮮な苺の切ないような甘酸っぱさが、どこからともなく近づいてくるようなワイン。鮮やかな水面に映る赤い花々の香りジャン・イヴ・ビゾーが作るヴォーヌ・ロマネ レ・ジャッセは、ブルゴーニュのピノ・ノワールの真髄を感じられる一本なんだよ。2002年ヴィンテージで、24年の熟成を経て、今まさに飲み頃だ。これを手に取ったら、その年月がもたらす複雑な魅力を味わうことができるよ。 『神の雫』第5巻では、美島がカオリにこのワインを出すシーンがあるんだけど、そのときの雰囲気がまるで豊かなせせらぎの中で、きらきらと水面に映る紅い花々を眺めているような描写なんだ。バラの香りや新鮮な苺の甘酸っぱさが漂ってきて、思わず手を伸ばして水を掬うような気持ちになりそうだね。 グラスに注いでみると、レンガ色がかった縁が見える、きれいなガーネット色。香りを嗅ぐと、最初にバラの花びら、その後にスーボワや紅茶のニュアンスが感じられるよ。口に含むと、酸味はしっかりしていて、タンニンはシルキーで、まるでビロードのような滑らかさ。しっかりとしたボディが果実味を支えていて、全体的にエレガントで引き締まった印象だよ。 そして余韻は長く、フルーティーな甘さが心地よく残るんだ。温度はちょっと低めの14〜16℃くらいで、少し大きめのグラスで楽しむといいよ。デカンタージュは必要ないから、開けたらそのままゆっくりと味わってみて。レビューを読む
  3. 3シャンボール・ミュジニー 2001公開中シャンボール・ミュジニー 2001ジャック・フレデリック・ミュニエ美島がカオリに出した赤ワイン。シャンボールらしい繊細で緻密で内向的なワイン。繊細と緻密の調和、その奥に秘めた香りジャック・フレデリック・ミュニエは、ブルゴーニュの中でも特にシャンボール・ミュジニーで知られる生産者なんだ。彼の手がけるこの2001年のヴィンテージは、ピノ・ノワール100%の美しさを最大限に表現している。シャンボールの特性をしっかりと感じられる一本で、ピノ・ノワールのエレガンスが際立つんだよ。 このワインは『神の雫』第5巻に登場するシーンでも取り上げられているんだ。美島がカオリに出した時に、繊細で緻密な味わいが強調されているよね。まさに内向的とされるシャンボールの魅力を余すことなく伝えているんだ。 グラスに注ぐと、まずは淡いガーネット色が目に飛び込んでくる。25年の熟成を経て、レンガ色の縁取りがその歴史を物語るようだね。香りを嗅いでみると、ラズベリーやチェリーの赤い果実がふわりと鼻をくすぐり、その奥からは紅茶やスーボワの深みが感じられる。口に含むと、滑らかなタンニンが優しく舌を包み込み、酸味は生き生きとしていて、まるで果実が踊っているようだ。 余韻は長く、口の中に残る柔らかさが心地よい。バランスの取れたこのワインは、シャンボール・ミュジニーの真髄を体験するのにぴったりだよ。開ける時は、少し高めの温度で—そう、16度くらいがいいんじゃないかな。レビューを読む
  4. 4シャンボール・ミュジニー プルミエ クリュ レ・シャルム 2001公開中シャンボール・ミュジニー プルミエ クリュ レ・シャルム 2001ミッシェル・エ・パトリス・リオン美島の店で雫が女性客にサーブした赤ワイン。硬質なミネラルを感じるが、造りはやや濃厚な果実味たっぷりのワイン。果実とミネラルが織りなす優雅な調和ミッシェル・エ・パトリス・リオンが手がけるこのシャンボール・ミュジニー プルミエ クリュ レ・シャルムは、ブルゴーニュの中でも特にエレガントなピノ・ノワールを生み出す場所から来た一本なんだよね。2001年のヴィンテージで、今ちょうど飲み頃を迎えているんじゃないかなって思うんだ。 このワインは、『神の雫』第5巻で美島の店で雫が女性客にサーブしたシーンで登場したんだよ。硬質なミネラル感と、濃厚で果実味たっぷりな造りが印象的だったって。もうその描写だけで試したくなるよね。 グラスに注いでみると、レンガ色の輝きがあって、縁には少しオレンジがかった色合いが見える。香りを嗅いでみると、ブラックチェリーやラズベリーの甘美な香りが広がるんだ。でも、それだけじゃなくて、微かなスパイスや土のニュアンスも感じられて、じっくり楽しめる香りだよ。 口に含むと、柔らかな果実の甘みが広がって、しっかりした酸がそれを引き締めている感じ。タンニンはヴィロードのように滑らかで、口の中で上品に溶け込んでいく。余韻も長くて、ミネラルの余韻が残るから、ついつい次の一口を飲みたくなっちゃうんだよね。レビューを読む
  5. 5ボンヌ・マール 1999公開中ボンヌ・マール 1999ロベール・グロフィエヴィンテージを教えるためにロベールが雫に飲ませた赤ワイン。一編の完璧な映画のようなワイン。映画のような完璧さに酔いしれる。このボンヌ・マールはロベール・グロフィエの手によるもので、ピノ・ノワール100%から作られているんだ。ブルゴーニュの名だたる畑のひとつで、ワインファンにはたまらない一本だよ。古い歴史がある場所で、特にこの1999年ヴィンテージは特別な存在感を放っている。 このワイン、第5巻でロベールが雫に「ヴィンテージとは何か」を教えるために飲ませたものなんだ。まるで一本の完璧な映画を観るような体験をさせてくれるワインとして登場するんだよ。だから、飲むたびに物語が展開されるような感覚になるんだ。 見てよ、このワインの色は深みのあるルビー色で、熟成が進んでいるから縁がオレンジがかっている。香りはまるで森の中を歩いているかのような土っぽさやスパイシーさがあるんだ。ブラックチェリーやカシスのような果実の香りが豊かに広がって、鼻を抜ける瞬間が心地いい。 口に含むと、アタックは柔らかくてまろやか。酸味がしっかりしていて、全体を引き締めてくれる。タンニンはシルクのように滑らかで、上品に舌を包むよ。余韻は長く、深く、飲むたびに新しい発見があるみたい。エレガントで複雑性のあるワインだね。レビューを読む
  6. 6ボンヌ・マール 2001公開中ボンヌ・マール 2001ロベール・グロフィエヴィンテージを教えるためにロベールが雫に飲ませた赤ワイン。容易に近づけないそういうストイックさと深い内向性。簡単には解き明かせない難しさ。そう、たとえて言うならよくできたミステリー小説みたいなワイン。ミステリーを解き明かす赤ロベール・グロフィエのボンヌ・マール2001は、ブルゴーニュの名高いピノ・ノワールの一つで、特にこのヴィンテージは特別な魅力を持っているんだよ。ピノ・ノワール100%で造られていて、ブルゴーニュの豊かな土壌と気候をしっかりと表現しているんだ。25年の熟成を経たこのワインを開けるとき、まさに小さな冒険が始まるんだ。 第5巻でこのワインは、雫にヴィンテージの奥深さを教えるために登場したんだ。まるでよくできたミステリー小説みたいで、簡単には解き明かせない複雑さがあるんだよ。すぐにはその本質を理解できないからこそ、飲むたびに新しい発見があるんだ。 見た目は深みのあるガーネット色で、縁にかすかにオレンジがかっているのが年を重ねた証拠だよ。香りはね、まずはブラックチェリーやスミレの香りがふわっと広がって、次に紅茶やドライハーブのニュアンスが続くんだ。口に含むと、果実味が豊かで、酸味は力強く、タンニンは緻密でしっかりしている。すべてが絶妙なバランスで調和しているんだ。 そして余韻がすごいんだよ。口の中に長く残るこの満足感は、まるで最後のページをめくるような感覚だよ。しっかりした骨格と深い複雑さがありながら、それが互いに溶け合って、飲むたびに新しい魅力を見せてくれる。そんな一本を、ぜひ君にも体験してほしいな。レビューを読む
  7. 7シャトー・ランシュ・バージュ 1983公開中シャトー・ランシュ・バージュ 1983シャトー・ランシュ・バージュ水澤を説得するために、雫が飲ませた赤ワイン。ポイヤックの重鎮、時を超える風格。シャトー・ランシュ・バージュは、ボルドー地方の中でも特に有名なポイヤック地区からの赤ワインなんだよ。カベルネ・ソーヴィニヨンとメルローを主体にしたブレンドで、伝統と革新を大切にする家族経営のシャトーが手がけているんだ。1983年のヴィンテージは、もう40年以上の熟成を経て、その本領を発揮する一本になっているよ。 このワインは『神の雫』第5巻で、雫が水澤に飲ませる場面で登場するんだ。彼がこのワインを通じて水澤を説得しようとする、その重要な瞬間に選ばれているんだよ。熟成したワインの奥深い味わいが、雫の思いと重なって、何か特別なニュアンスを醸し出しているんだ。 グラスを傾けると、レンガ色の縁が見えて、熟成の深さを感じさせる。香りは、ブラックカラントや干しプラム、そこにスーボワやタバコのニュアンスが混じって、まるで時の流れを感じさせるんだ。口に含むと、力強いタンニンが舌にしっかりと残るんだけど、シルクのような滑らかさも持ち合わせていて、絶妙なバランスを楽しめるんだよ。 酸味は溌剌としていて、果実とタンニンの結びつきを引き立てている。そして、余韻が驚くほど長く続くんだ。この余韻の長さが、ポイヤックの風景を心に浮かばせるような、特別な体験をもたらしてくれるんだよ。デカンタージュしてから飲むと、もっとその繊細さが際立つから、試してみてね。レビューを読む
  8. 8パヴィヨン・ブラン・デュ・シャトー・マルゴー 2002公開中パヴィヨン・ブラン・デュ・シャトー・マルゴー 2002シャトー・マルゴーセーラが雫に飲ませた白ワイン。花嫁の美しく透明な白いヴェール。しなやかで気高く、その奥に潜む表情を和らげてくれるヴェールそのものの優しさが溢れているワイン。優雅な白の神秘シャトー・マルゴーのパヴィヨン・ブラン、これさ、ソーヴィニヨン・ブラン100%で作られた白ワインなんだよ。ボルドーの中でも特に名高いこのワインは、2002年のヴィンテージがまた特別でさ、瓶内で24年も熟成されているんだ。開けるとその歴史を感じさせるような、深みのある香りに包まれるよ。 『神の雫』第5巻で、セーラが雫に飲ませたこのワイン。彼女は花嫁の白いヴェールのようだと言ってたんだよね。透明感があって、しなやかで、しかもその奥には誰もが安心できる優しさがあるって。まさに特別なシーンにふさわしい一本だったよ。 グラスに注ぐと、あまりにクリアな色合いで、思わず見とれちゃうよ。まずは香りを楽しんでみて。爽やかな青リンゴとシトラスの香りが広がって、その中に白い花の優しい香りが隠れてるんだ。まるで夏の庭にいるみたいに感じるよ。口に含むと、豊かな果実味と力強い酸味がバランスよく絡み合って、まろやかさの中にミネラル感がアクセントを加えてる。 飲み込んだ後も、長い余韻が続いて、ほのかな甘みが口の中に残る。これを飲むとね、心がほっとするよ。少し冷やして、小さめのグラスでぜひ試してみて。レビューを読む