第29巻
カステル・ジョコンド ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ 2005

トスカーナの情熱が詰まった一杯
このワインは、静かに佇むコロッセオのような深さがある。
- 国
- イタリア
- 地域
- トスカーナ
- 葡萄
- サンジョヴェーゼ
- 年代
- 2005年
- 生産者
- カステル・ジョコンド
- 登場シーン
- 雫と本間が夕食時に飲んだワイン。走り続けてきたランナーたちの勝利の汗と敗北の涙が染みついた、でも今は静かに佇むだけのコロッセオ。そんなイメージのワイン。
総合 75 / 100
テイスティングノート
カステル・ジョコンドのブルネッロ・ディ・モンタルチーノは、サンジョヴェーゼを使ったトスカーナの代表的な赤ワインなんだよ。2005年のヴィンテージは、その力強さとエレガンスが際立っていて、歴史あるワインの魅力を感じさせるんだ。このワインは、イタリアの豊かな風土と、熟練の技が詰まった一本で、開けるたびに新しい発見があるんだ。
漫画『神の雫』第29巻では、雫と本間が夕食時にこのワインを楽しんでいたんだよ。彼らがこのワインを飲んだ時、いろんな思いが交錯する瞬間が描かれていてね。まるで、走り続けたランナーたちが勝利の汗と敗北の涙を流し、静かに佇むコロッセオのようなイメージが広がるんだ。それが、このワインの持つ奥深さなんだなって。
色合いはレンガ色で、熟成を感じさせる色調が落ち着いているんだ。香りは開いていて、ブラックチェリーや乾燥プラムの風味がしっかりしている。そこにタバコやスーボワのニュアンスが加わって、香りの深さが増しているよ。アタックは柔らかで、果実味が豊かに広がるのが特徴的なんだ。そして、力強い酸味とヴィロードのようなタンニンが支えていて、全体として骨格のしっかりしたワインに仕上がっている。
余韻は長く、スパイシーさと共に、複雑性が後を引くんだ。開ける際には、少し時間を置いて香りを楽しむと良いかもね。これを飲むと、まさにトスカーナの情熱と歴史を感じることができるよ。