第29巻

ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ 2004

ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ 2004

力強さと優雅さが共鳴する一杯

時間をかけて育てた力強さと優雅さが一体に。

国
イタリア
地域
トスカーナ
葡萄
サンジョヴェーゼ
年代
2004年
生産者
コルドルチャ
登場シーン
モンタルチーノで雫と本間が飲んだワイン。日々トレーニングを重ねる生真面目なマラソンランナーのようなワイン。
酸味タンニンボディ果実味余韻複雑さ68/ 100

総合 68 / 100

テイスティングノート

コルドルチャのブルネッロ・ディ・モンタルチーノ、2004年ヴィンテージは、イタリアのトスカーナ地方で生まれた実にエレガントな赤ワインなんだよね。サンジョヴェーゼ100%で造られるこのワインは、特にブルネッロと呼ばれるほど洗練されたもの。トスカーナの太陽を浴びた葡萄が、豊かな果実味としっかりした酸を持つ、まさにこの地域の魅力を体現しているんだ。

このワインは『神の雫』第29巻で雫と本間がモンタルチーノを訪れた際に味わったもの。彼らは日々のトレーニングを重ねる熱心なマラソンランナーのようなワインだと語っていたよ。つまり、時間をかけてじっくりと仕上げられた一品で、その深さと力強さが印象的だったみたい。

グラスに注ぐと、色合いは熟成を感じさせるレンガ色で、縁にはかすかなオレンジが見える。その香りは、紅茶やスーボワ、そしてドライハーブのような複雑さがあって、開けた瞬間から引き込まれるね。口に含むと、まずしっかりとした果実味が広がり、その後に豊かな酸が続き、やがてサラサラとしたタンニンが舌の上を包む。全体としてバランスが取れていて、余韻も長く残るから、ずっと味わっていたくなる。

このワイン、開けるなら少し時間を置いて、じっくりと味わうのがいい。大ぶりのグラスで、香りをしっかり楽しんでみてほしいな。