第29巻

50&50 2004

50&50 2004

トスカーナの壮大なエンターテインメント

まるで大リーグ観戦のような壮大さと文化の交差。

国
イタリア
地域
トスカーナ
葡萄
情報なし
年代
2004年
生産者
アヴィニョネージ&カパンネッレ
登場シーン
本間が雫のために持ってきた3本の2本目。華やかなチアガール、アイスを食べる子供、超満員のスタジアム。一言で言うなら大リーグ観戦を楽しむかのような、最高のエンターテインメントであり文化でもある。スケールのデカさ、雑多な人種、しかもそのスケールに見合った複雑さも兼ね備えた素晴らしいワイン。
酸味タンニンボディ果実味余韻複雑さ70/ 100

総合 70 / 100

テイスティングノート

アヴィニョネージとカパンネッレが手を組んで生み出した「50&50」ってワイン、知ってる?トスカーナの赤ワインで、2004年のヴィンテージなんだ。アヴィニョネージはモンテプルチャーノで有名だし、カパンネッレはキャンティで名を馳せている。二つのワイナリーがそれぞれのブドウを半分ずつ使って、この特別なブレンドを作り上げたんだよ。これはそのコラボの結晶、まさに名前の通り「50&50」の逸品。

『神の雫』第29巻で、このワインが登場するシーンがあるんだ。本間が雫に3本のワインを手渡すシーンで、このワインが2本目なんだよね。華やかなチアガールやアイスを食べる子供たち、超満員のスタジアムを思わせるような、まるで大リーグ観戦のようなスケール感があるって言われてるんだ。そのスケールの大きさだけでなく、雑多な文化が混ざり合った複雑さも感じられる、そんなワイン。

グラスに注いでみると、深いガーネット色が目を引くよ。香りは開いていて、乾燥プラムやブラックチェリーの熟成した果実感がある。そこに加わるのが、ローストしたコーヒー豆のような香ばしさと、微かに感じるスパイスのニュアンス。口に含むと、まずまろやかな口当たりが広がって、続いて生き生きとした酸味が感じられるんだ。それが全体のバランスを保ちつつ、タンニンはヴィロードのように滑らかで、程よい力強さもある。

余韻は長く、複雑な香りが口の中に残る。このワインを楽しむなら、少し大きめのグラスでゆっくりと味わうのがいいかもしれない。時間をかけて、その奥深い複雑さを探ってみてよ。