第23巻
トルブレック ウッドカッターズ・シラーズ 2005

力強さと複雑さが交錯する一杯
この一杯で、風土と時間が奏でる調べを感じてみて。
- 国
- オーストラリア
- 地域
- —
- 葡萄
- シラー
- 年代
- 2005年
- 生産者
- トルブレック
- 登場シーン
- 河原毛部長が雫に飲ませたワイン。
総合 73 / 100
テイスティングノート
トルブレックのウッドカッターズ・シラーズ、2005年ヴィンテージは、オーストラリアのシラーズの中でも特に力強さが感じられる一本なんだよ。トルブレックはバロッサ・ヴァレーで知られる生産者で、ウッドカッターズ・シラーズは彼らのエントリーレベルのキュヴェだけど、そのポテンシャルは侮れないんだ。開けると、その深い色と香りがすぐに広がるから、試してみてほしい。
このワインは『神の雫』第23巻で登場するんだ。河原毛部長が雫に勧めたワインで、その場面では彼の情熱とこのワインの力強さが重なる感じで描かれているんだよ。雫がこのワインを口にした瞬間、その豊かな風味に驚いていたのを思い出すよ。
さて、具体的にテイスティングしてみると、まず外観は濃いガーネット色で、粘性が高くグラスに脚がはっきりと残る。香りは開いていて、熟したブラックベリーやカシス、それにほんのりとしたスパイスが漂ってくる。口に含むと、力強い果実味が豊かに広がり、しっかりとした酸味がその力を支えているんだ。タンニンは緻密で、時間とともに溶け込んでいくような印象。
余韻は長く、スパイシーなニュアンスとともに続いてくる。このワインは、しっかりとしたボディと複雑さを楽しみたいときにぴったりだよ。開ける前に少しデカンタージュすると、より一層その魅力を引き出せると思うんだ。