第37巻
グランカウス・ペネデス・ネグレ 2001

スペインの豊穣が凝縮された一杯
豊穣の女神デメテルの微笑みのようなワイン。
- 国
- スペイン
- 地域
- カタルーニャ
- 葡萄
- 情報なし
- 年代
- 2001年
- 生産者
- キャン・ラフォルス・デルス・カウス
- 登場シーン
- 雫とペドロがビアンカに飲ませたワイン。両手一杯の果物、ギリシャ神話の豊穣の女神デメテルの微笑みのようなワイン。
総合 70 / 100
テイスティングノート
キャン・ラフォルス・デルス・カウスが手がける2001年のグランカウス・ペネデス・ネグレは、スペインのカタルーニャ地方で生まれた赤ワインなんだよ。このワイン、ペネデスのユニークなテロワールを反映しているんだ。そして、2001年というヴィンテージが、今飲むと熟成のピークに達しているから、開けてみたい一本なのさ。
『神の雫』第37巻で、雫とペドロがビアンカにこのワインを飲ませるシーンがあるんだ。両手一杯の果物に囲まれたような香りと、ギリシャ神話の豊穣の女神デメテルの微笑みを思わせる味わいが描かれていて、飲むとその表現が納得の一言に変わるんだ。
色は深いルビーで、縁には少しオレンジがかった熟成感が出ているんだよ。香りをかぐと、ブラックベリーやカシスの濃密な果実味が広がって、そこにドライハーブやスーボワのニュアンスが重なってくる。口に含むと、まろやかで豊かな果実の甘味が広がり、酸味はなめらかで心地よいんだ。タンニンはシルキーで、口当たりが非常に柔らかい。余韻も長く、複雑な味わいが続くよ。
このワインは豊かでエレガントな印象を与えてくれる。これを飲むとスペインの太陽と土壌の力を感じることができるよ。18℃くらいで、少し大きめのグラスで楽しむといいね。